鳳来院

鳳来院

鳳来院の創建は良く分かりませんでしたが貞享元年(1684)に現地に移転、改名しました。現在の本堂は寛政8年(1796)に建てられたものです。鵜川町並みからは少し離れた能代市側にあり、境内には杉の大木がある為、外から見ると森の中にある感じがします。境内に入ると明るく開放的で重々しい参道や山門は有りません。本堂は歴史を耐え抜いた堂々としたもので、入り口や軒廻りなど旧態を良く残しています。本尊は釈迦牟尼仏で、十六羅漢増も有名だそうで、本堂天井には八方睨みの龍の絵が描かれています。