甲州夫人菊姫の墓

甲州夫人菊姫の墓

武田信玄の四女で、天正6年(1578)上杉氏2代景勝公夫人となる。賢夫人の誉れが高い。慶長9年(1604)2月16日、伏見邸において、47才にて逝去された。はじめ京都妙心寺の亀仙庵に葬り、後に林泉寺に改葬されたものである。本朝二十四孝八重垣姫のモデルと称される。