秋田県との県境、女鹿地区にある「神泉の水」は、湧水を山の神から普請して引いたことからこの名がついたと言われています。洗い場が6つに分かれていて、上のほうから飲料水、米研ぎと冷やし用、野菜と海草洗い、洗濯場、農機具などの洗い場、おしめの洗い場と用途が決まっていて、そのしきたり通りに利用するのだそうです。鳥海山から流れ出る伏流水を、地区のみんなで井戸端会議に花を咲かせながら、毎日の洗濯や野菜洗いなどに使っている共同の洗い場です。※湧水は殺菌されていない自然水です。
山形県
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