松例祭

松例祭

千四百年の昔、出羽三山を開かれた蜂子皇子が神のお告げにより、火を放ってつつが虫の災難をのぞかれた古事にのっとり、松聖のもと「つつが虫」にかたどった大松明を引きまわす大松明引神事、火を放つ火の打替神事が年末から年始にかけて勇壮に行われ、火産霊大神の恵みを仰ぎ、害虫の災をはらい、翌年の豊作を祈願するもので年の暮れから行われるところから歳夜祭ともいわれています。