万騎の原古戦場

万騎の原古戦場

小国領主細川氏が最上義光の大軍を迎えうった古戦場。  万騎の原は、明神の南続きで明神原と呼ばれている台地であるが、天正8年(1580)に山形最上家が山刀伐峠を越えて、小国細川家を攻めたとき、細川家と土地の青年達が一丸となって明神原に出迎えて戦い、その騎馬が万騎と数え切れないほど多く入り乱れた所といい伝えて、万騎の原と呼びかえたとか。 今では畑になっているそのあたりから鉄矢の根や武具の破片が拾われることがあります。