原方刺し子

原方刺し子

米沢の刺し子は「原方刺し子」と呼ばれ、くぐり刺しが特徴。 関ヶ原の合戦後、米沢30万石に減移封された上杉家の下級武士の妻たちが、着るものもない貧しさの中で布に糸をさすことでつなぎ合わせ、丈夫に使えるようにと刺し子を施したことが始まりだといわれている。