かみのやま温泉

かみのやま温泉

もっとも古い湯町地区は昔ながらの温泉情緒を残しているが、新湯地区は近代的なビル建築の旅館が多く、にぎやかで歓楽的である。蔵王連峰の山麓にいだかれた市内には、斎藤茂吉記念館や、沢庵禅師が配流のおり過ごした春雨庵、蟹仙洞、上山城など名所・旧跡が豊富。市内の湯町、十日町、新湯、河崎、高松、葉山などの温泉街を総称してかみやま温泉という。地区ごとに数多くの温泉がある。和風旅館から大型ホテルまで20数軒の温泉宿が立ち並ぶ。泉質はほとんどが塩化物泉。