芳泉町の武家屋敷

芳泉町の武家屋敷

慶長6年に会津百二十万石から米沢三十万石へ移封された上杉家の下級武士達が造った町。この武士達は原方衆(はらがたしゅう)と呼ばれ主は野を耕し、女達は機を織って生計をたてながら、なお馬を飼い武芸に励んだ。屋敷の裏手は広い畑と果樹、前庭にはウコギの生垣がある典型的な原方衆の屋敷が今も残る。※一般住宅につき公開観光施設ではありません