樹齢1200年の国指定天然記念物のエドヒガンザクラ。地元では春の農作業の種まき時に桜が開花するので「種まき桜」とも呼んで親しまれている。坂上田村麻呂が蝦夷平定の戦勝記念に植えた桜の一つとされ、また伊達政宗が鮎貝の初陣の際に戦いに敗れこの桜の祠に隠れて難を逃れたという逸話が伝わる。人里に植えられた桜としては日本で最大級の桜。平成11年の大雪で枝が折れ、翌12年から樹勢回復事業を実施している。
山形県
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