舞娘茶屋・雛蔵畫廊 相馬樓は、江戸時代より料亭「相馬屋」として賑わっていました。
現在残る木造の主屋は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので、平成8年11月、国の登録文化財建造物に指定されました。
伝統に新しい息吹を加えて修復した相馬樓は、1階の20畳部屋を「茶房くつろぎ処」とし、2階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場に、かつての厨房は相馬樓酒田舞娘のけいこ場となっています。
また、樓内の土蔵には雛人形や樓主・新田嘉一所有の書画や古美術等を展示して