旧農林省蚕糸試験場新庄支場は、昭和9年に「蚕業試験場福島支場新庄出張所」として発足、同12年に「蚕糸試験場新庄支場」と改称されました。同43年に「蚕糸試験場新庄原蚕種試験場」と改称、蚕種の研究や桑の栽培等、戦中から戦後にかけて一貫して蚕糸業の発展に寄与してきました。その後組織改革がなされ、「東北農業試験場畑地利用部畑作物栽培生理研究所」を最後の名称として、平成12年3月、閉所となりました。その後、平成14年8月から「新庄市エコロジーガーデン」として蚕糸研究の歴史を紹介するとともに、自然環境を学び、交流の場