伊佐沢小学校の校庭に隣接する場所に、樹齢約1,200年といわれるエドヒガンザクラで国の天然記念物に指定されている「伊佐沢の久保桜」があります。日本の桜の三大巨樹の1つで征夷大将軍坂上田村麻呂と土豪の娘お玉との悲恋伝説が残されています。江戸時代の後期には枝が4反にも及んでいた事から「四反桜(よんたんざくら)」の名でも親しまれていた。今では約50本の支柱に支えられて大枝を四方に張り、春には見事な花を咲かせる。開花時期の4月中~下旬には、桜まつりが開催され、お茶の振る舞いや売店、ボランティアガイドが常駐している