黒森歌舞伎

黒森歌舞伎

日枝神社祭典の奉納神事で、享保20年頃より続けられており(約270年前)純然たる農民の手によって演ぜられる農民芸能である。また農民の手によって伝承されてきたこと、村芝居の規模が全国でもまれにみる大きなものであり、組立式舞台・観劇風俗などが、日本の演劇史・舞台史の上に甚だ貴重なものである。