立石寺中堂(根本中堂)

立石寺中堂(根本中堂)

初代山形城主斯波兼頼が延文元年(1356)再建したものといわれる。現在は、慶長十三年(1608)の大修理当時の形式に復原された。慈覚大師作と伝える木造薬師如来坐像を本尊として安置。伝教大師が中国から比叡山に移した灯を立石寺に分けた「不滅の法灯」を拝することができる。