食べものの今を、アタマと舌で考える。史上初!?食べる情報誌

食べものの今を、アタマと舌で考える。史上初!?食べる情報誌

【背景】 ①消費社会の進行と一次産業の衰退 大量生産されたモノを消費する時代、消費者は値段で食べものの価値を計っている。安く大量に生産するために生産現場でも効率性が求められ、結果一次産業は買いたたかれてきた。多くの生産者は手間ひまかけたこだわりの生産をできず、収入も圧迫されて後継者も不足、さらに東日本大震災による被災や風評被害により、東北の生産現場は疲弊を極めている。 ②食に関する意識の高まりと、安全に関する不安 一方消費者側では、古くはBSE問題や今回の原発事故による放射線汚染など食の安全への懸