コース2 街に息づく伝統建築物と津軽の手仕事|弘前逍遥 ~弘前ぶらぶら散歩~

コース2 街に息づく伝統建築物と津軽の手仕事|弘前逍遥 ~弘前ぶらぶら散歩~

司馬遼太郎が「物持ちの良い街」と評した弘前。藩政時代は津軽家の城下町として、明治には陸軍第八師団が置かれた軍都として、戦後は弘前大学をはじめ多くの大学・短大が集まる学都として、その歩みが培ってきた表情は多彩です。その時代に建てられた和風建築物やハイカラな洋風建築物は、現在も大事に使われています。ステンドガラスの美しい教会や土蔵作りの建物にある喫茶店、馬具の伝統を活かしたお洒落なカバン屋、漆を重ね塗り研ぎ出す津軽塗など、旧くて新しいものが今も人々の暮らしの中に息づいている様子を感じられるコースです。