堀越城跡 ほりこしじょうせき


						堀越城跡
						ほりこしじょうせき

市町村:弘前市 堀越城は、津軽統一を果たした津軽藩藩祖、津軽(大浦)為信の居城でした。この城は南北朝時代に曽我貞光によって築かれたとされ、16世紀の中頃には大浦氏の居城になったとされています。為信は津軽統一の始まりとなった、元亀2年(1572)の大仏ヶ鼻城攻めにこの城より出陣し、統一後の文禄3年(1594)には本拠を大浦城より、ここ堀越城に移したとされますが、慶長16年(1611)に弘前城へ移転しました。