鹿島神社 かしまじんしゃ


						鹿島神社
						かしまじんしゃ

市町村:藤崎町 力士 大の里は、身長わずか161cm、体重97kgと小兵ながら、「肉体と力には限界がある、しかし技には限界がない。」と、努力と精進により番付を駆け上り、念願の大関となりました。大関昇進からは相撲の神様とまで謳われ、最盛期を過ぎてからは引退を控え、協会幹部の地位も約束されていましたが、角界を根底から揺さぶる春秋園事件に巻き込まれ、最後には異境の地、満州の大連で45年間の劇的な生涯を閉じました。境内には稀代の名人 大関大の里の風格を偲び、顕彰碑が建てられています。