金木郷鎮守 八幡宮


						金木郷鎮守 八幡宮

市町村:五所川原市 創建の世は遠く定かではないが、近くは建武の中興(1334~1336)に、南朝の忠臣陸奥の国司大納言北畠顕家一族は、南朝再興の時を窺い、縁者人安東氏の計らいで奥州浪岡の地に城を構え、大川水軍の司を守護する八幡宮を北畠家の祈願所となせり、と。社殿:安永3年(1774)、金木組24ヵ村、金木新田18ヵ村の鎮守村に指定せらる。明治6年、郷社に列せらる。明治38年(1905)4月16日、金木大火の際、悉く類燒罹りたり。明治40年1月15日、神饌幣帛料指定神社に列せら