太宰が暮らした疎開の家「津島家新座敷」 だいざいがくらしたそかいのいえ「つしまけしんざしき」


						太宰が暮らした疎開の家「津島家新座敷」
						だいざいがくらしたそかいのいえ「つしまけしんざしき」

市町村:五所川原市 太宰の長兄・文治が1922年の結婚を機に新築し、津島家では新座敷と呼ばれていました。1945年7月末から1946年11月12日まで太宰が東京・甲府の戦禍から逃れ、妻子を連れ故郷に身を寄せた場所とされています。太宰は、新座敷に暮らしていた1年4ヶ月の間に22もの作品を書き上げており、文豪デビュー後に居宅としていた建物では唯一現存する邸宅です。