寺下観音堂


						寺下観音堂

市町村:階上町 奥州南部糖部三十三ヶ所巡礼の一番札所として、鎌倉時代に建立したと言われている寺下観音堂の中には、千数百年前に行基(ぎょうき)という高僧が伝えたという観音像が安置されています。その観音像の境内に並ぶのが近畿地方の観音様が集まった近畿三十三観音の石像です。観音堂のほかに潮山神社があり、神仏混交の地です。近くには、日本最古の灯台とされる「灯明堂」があります。