岩谷観音 いわやかんのん


						岩谷観音
						いわやかんのん

市町村:西目屋村 岩谷観音は岩木川沿いの洞窟に存在する、大変めずらしい御堂です。藩政時代に、河辺村の唐牛三左衛門が南部で木戸の上に座し2本の角がある神馬を買い求めました。ある日、三左衛門はめまいを起こし落馬し、気がつくと鞍はお倉と呼ばれる岩壁に、馬は川沿いの洞窟に倒れていました。三左衛門はいたく悲しみ、早速岩谷内にお堂を建てて馬の霊を弔ったのが由来として伝えられています。