市町村:八戸市 風張遺跡の縄文時代後期後半(約3,500年前)の竪穴式住居跡から出土したもので、座った状態で合掌する姿勢の土偶の完形品は国内唯一であることとあわせ、出土状態が明らかであるなど学術的価値の極めて高い土偶です。当初は全身に赤色顔料が塗布され、割れた部分には天然の接着剤であるアスファルトにより修復した跡が残されています。子孫の繁栄や自然の恵みに対する再生を願って製作、使用されたものと考えられています。平成21年、正式に国宝に指定されました。現在は、是川縄文館に所蔵し
青森県
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