史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡 しせき かめがおかせっきじだいいせき


						史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡
						しせき かめがおかせっきじだいいせき

市町村:つがる市 木造駅から北西に12kmにある遺跡で、約2,000年前の縄文時代末期の遺跡です。出土品は縄文時代の後期および晩期のもので、黒漆の地に赤漆で紋様を描いたらん胎漆器、硝子玉などは精巧で完成度が高く、卓越した芸術性がうかがえます。かつては「亀ヶ岡のもの」と珍重された好家事の手によって、江戸や長崎、オランダ辺りにまで輸出され、発掘が繰り返されていました。昭和19年(1944年)、文化財保護委員会によって「亀ヶ岡石器時代遺跡」および「田小屋野貝塚」が、史跡として指定さ