津軽海峡フェリー大函丸でマグロの町・青森県大間町へ行こう!

津軽海峡フェリー大函丸でマグロの町・青森県大間町へ行こう!

本州最北端の町、下北半島にある青森県大間町はマグロの町として知られています。陸路の他に北海道函館市とフェリーで結ばれ、大間町民にとって買物・通院等など生活の足として、津軽海峡フェリー・大函丸(だいかんまる)が運航されています。大函丸及び大間港フェリーターミナルについて紹介します。大函丸は、青森県大間町が保有し、津軽海峡フェリーが大間―函館で運航する2013年4月に就航した船です。大間町は青森県の主要都市・八戸や青森まで片道約3時間かかるのに対し、対岸の北海道函館市は大函丸で片道90分で行く事が可能です。そのため大函丸は大間町をはじめとする下北地区の住民にとって生活の足となっています。大間町を訪れる関東以西からの旅行者にとっても、函館を経由して大函丸を利用した方が良い場合があります。大間―函館航路のフェリーは、1964年に日本初の外洋フェリーとして大函丸(当時の読み方は「たいかんまる」)の就航に始まります。1970年には国道279号の海上国道に認定されました。1988年に同航路に就航した「ばあゆ」を置き換える時、大間町と青森県などが船の建造費を負担し、大間町が船を保有させる事に決定しました。大間町民によって、新