2つのあおもり犬に会おう!青森県立美術館& AtoZメモリアルドッグ

2つのあおもり犬に会おう!青森県立美術館& AtoZメモリアルドッグ

2010年開業の東北新幹線終点の新青森駅は、奥羽本線が通り、JRバスが発着する北東北地方の観光地の出発地。この新青森駅で降りたらぜひ訪れたい魅力的な場所があります。バスで10分ほどの青森県立美術館。この美術館のシンボルが、奈良美智さんの「あおもり犬」で屋外展示されています。この室外犬に対して、弘前には室内犬の「あおもり犬」がいます。今回、青森県立美術館と弘前の2つの「あおもり犬」をご紹介します。あおもり犬は、青森県弘前市出身の現代美術家の奈良美智の巨大なオブジェです。高さ8.5m、横幅6.7m、青森県立美術館の屋外に展示されています。美術館内部から見ることもできますが、まず屋外で見るのがおすすめ。1階のチケット売り場で地図を渡されますから、地下2階まで探しにいきましょう。うつむいている顔を間近で見上げてみると、角度によって、いろいろな表情にみえます。哀愁が漂う後ろ姿もチェック!美術館内の奈良美智の展示室には、独特な表情の子どもたちがたくさん。展示されている大きな小屋のなかに、寝転んでいる子どもたちを見守っているあおもり犬がいますよ。窓からのぞいてみましょう。青森県立美術館の建物は、隣の三内丸山遺跡からヒントを