マルメロソフトと関所といで湯!青森・道の駅「いかりがせき」が面白い

マルメロソフトと関所といで湯!青森・道の駅「いかりがせき」が面白い

青森県南部の平川市は、平成18(2006)年の市町村合併で生まれた新興の町です。旧尾上町、旧平賀町と魅力あふれる地域がありますが、おススメしたいのは旧碇ヶ関(いかりがせき)村にある道の駅「いかりがせき」。深い歴史と温泉と、ご当地ソフトクリームが大人気です!道の駅「いかりがせき」がある旧碇ヶ関村は、縄文時代から人が住んでいた歴史の深い場所です。その後、地域を治めた津軽為信が、関所を設けると、厳しさから"厳重なること箱根関所も及ばない"と称されるほどになりました。碇ヶ関は、関所としては珍しく本陣(大名や幕府の役人が泊まる公的な宿)を設置しました。そのため、村全体が城下町のように栄えたと伝わっています。そこで設えられたのが、「高麗門」です。安土桃山時代の様式を採用した城郭外門で、関所に入るため第一の門でした。説明文もきちんと設置され、理解できるようになっています。現在、高麗門は道の駅の入り口付近に立っており、往時と同様、通る人にとっては第一の門ですね。道の駅「いかりがせき」へ車でアクセスする場合は、東北自動車道「碇ヶ関」インターが近いです。また、電車の場合はJR奥羽本線「碇ヶ関」駅から徒歩で到着します。関所資料館は