会津名物「めっぱめし」とは?会津若松「料理旅館 田事」

会津名物「めっぱめし」とは?会津若松「料理旅館 田事」

会津若松で一度は食べてみたい郷土料理「輪箱飯(わっぱめし)」。スギやヒノキで作った円筒形の弁当箱に、ダシで炊いたご飯と具材を乗せて蒸し上げたものです。1926年創業の老舗「料理旅館 田事(たごと)」では、会津の方言でわっぱをめっぱと言うことから「めっぱめし」と独特の呼び方をしています。築100年以上の歴史を感じる建物で、四季折々の会津の食材を活かしたおいしい「めっぱめし」を味わってみませんか?会津若松駅から徒歩10分ほど歩いた所にある七日町。由緒ある寺や神社、レトロな外観の建物が並ぶ風情ある街です。日光街道も通っており、昔は多くの旅人が行き交っていました。大正時代に旅籠として開業した「料理旅館 田事」は、築100年を超える家屋を活かした料理旅館で、庭には旅人のための「休み石」も残されています。店内は、老舗旅館ならではの風格があって落ち着いた雰囲気。年季の入った柱や階段、廊下などもよく磨きこまれており、大切にされてきたことがよく分かります。会津の民芸品である起き上がり小法師、今では数少ない大型時計など、調度品も見ごたえがあります。家族や友人などグループで食事をするときは大人数用の個室が便利。プライベートな空間で