「星野リゾート 界 津軽」で青森の伝統工芸に触れる

「星野リゾート 界 津軽」で青森の伝統工芸に触れる

青森県大鰐町にある「星野リゾート 界 津軽」は、青森の伝統工芸が随所にちりばめられている、落ち着いた雰囲気の大人のための宿。ゆったり流れる時間の中で、こぎん刺し、ねぷた、津軽三味線などに触れてみませんか。「界 津軽」には和室や洋室など40室の客室がありますが、中でも人気があるのがご当地部屋「津軽こぎんの間」。青森には「津軽こぎん刺し」という、ひし形を主とした幾何学模様を着物に刺す工芸があります。「花結びの間」「馬のくつわの間」など26ある模様の名前を冠したご当地部屋では、障子や掛け軸などの装飾品にこぎん刺し模様が使われています。藍色の生地に白い糸でつくられた幾何学模様は、室内を上品で落ち着いた雰囲気にしています。こぎんの間は、プライベートが守られるつくりとなっていて、室内に廊下があります。廊下には、光の当て方や角度で見え方の変わる「Kogin鏡」が。伝統工芸がアートのようにも見られます。入口から廊下を通って室内に向かうと和室は2室あるほか、廊下脇にミニキッチン、入口付近に洗面台、お風呂、トイレなど水回りが完備。洗面台は二つついているので、朝の身支度の時間におけるストレスが一つ解消されます。ミニキッチンには流し