茅文化を後世につなぎたい。文化財の茅葺き屋根に使われる金ケ崎町産「南部茅」の課題とは

茅文化を後世につなぎたい。文化財の茅葺き屋根に使われる金ケ崎町産「南部茅」の課題とは

金ケ崎町は岩手県でも最大規模の工業団地を抱えていますが、実は県内唯一であり全国的にみても珍しい「茅」の生産地でもあります。現在、茅葺き屋根が一般民家に使われることはほぼありませんが、文化財という観点でみると補修などでは「茅」の需要があります。販売してみると評判も上々の金ケ崎町産「南部茅」ですが、収量が少なく、需要に応えきれていないのが最大の課題です。 金ケ崎町では、2017年3月末まで地域おこし協力隊「茅文化を後世につなぎ隊」を募集中です。専任スタッフとして「南部茅」の可能性に挑戦してみませんか。