"たらポッキ"って何ですか?青森の秘湯「たらポッキ温泉」

鹿児島の「さくらさくら温泉」や山梨の「トータス温泉」など、全国各地にユニークな名前の温泉は多くあります。そのなか、ひと際面白いのは青森県の「たらポッキ温泉」。果たしてどんな温泉なのか。旅してみれば、な〜んだとなる、体の内外で美味しい結果が待っています。たらポッキ温泉が存在するのは、青森県中央部に位置する青森市。賑わう市の中心部まで数キロの場所で、1984年から営業をしています。立地上は、周囲を山々とする静かなところです。車で行く場合は、東北自動車道の「青森」インターから国道7号線に乗り、県道247号に折れ、南下すれば着きます。あるいは、同自動車道「浪岡」インターから国道7号、県道247号を北上しても良いです。電車で行く際は、JR奥羽本線の「鶴ヶ坂」駅下車。徒歩10分ほどで到着します。たらポッキ温泉の文字が大きく示されていますので、迷うことはないでしょう。たらポッキ温泉の付近には、かつて鶴ヶ坂温泉と言われる温泉場が存在していました。鶴ヶ坂が廃業したあと、たらポッキ温泉が開湯したわけです。形式としては日帰り施設ですが、いわゆる地域の公衆浴場風情です。たらポッキ温泉へいよいよ入ります。浴室は男女別の内湯がひとつずつ