「日本って、いいな」が心でわかる。福島・岳温泉「喜ら里」はぬくもりの和風宿

「日本って、いいな」が心でわかる。福島・岳温泉「喜ら里」はぬくもりの和風宿

福島・安達太良山のふもとに広がる温泉街、岳温泉。全国的にも珍しい酸性泉の「いで湯の里」は、どこか懐かしい雰囲気の、こじんまりとした温泉街です。今回ご紹介するのは、そんな岳温泉の中心街に位置する旅館「喜ら里(きらり)」。純和風のたたずまいに、心づくしのおもてなし。温泉にのんびりと浸かりながら、スローな時間を過ごせるお宿です。ゆっくり休んだ翌日は、きっと満ち足りた気分で出発できるはずです。「喜ら里」のたたずまいは純和風。岳温泉の目抜き通り「ヒマラヤ大通り」に面して立つ、「喜ら里」の看板と昔造りの水車が目印です。入口から入ると、日本家屋の趣をそのまま生かした外観に、まるで橋のようなエントランス。時を忘れて、ゆっくりと過ごしたいのが温泉旅行。ここを渡ったあとは、忙しい日々をすっかり忘れてただリラックスする時間の始まりです。旅情を高めてくれる「和」の雰囲気を感じながら進みましょう。こちらはフォトスポットとしても人気で、夜は提灯に火が入り、さらに情緒ある空間へと変化します。「昨日を忘れ、明日を忘れ、至福のひとときをお過ごしください」。そんな言葉が掲げられているのが、「喜ら里」の温泉。その名も「忘れの湯」という大浴場です。