標高1200mの濁り湯!福島「野地温泉ホテル」の多彩なお風呂で温泉三昧

標高1200mの濁り湯!福島「野地温泉ホテル」の多彩なお風呂で温泉三昧

福島県の土湯峠温泉郷にある野地温泉は、東北三大美湯のひとつにも数えられている名湯。やわらかな乳白色をしたお湯からはほんのりと硫黄の香りがし、温泉に入っているという実感が味わえます。その温泉郷にある「野地温泉ホテル」は、源泉をすぐ横に構えた標高1200mの雲上の温泉宿。趣の異なるいくつものお風呂があるので、温泉好きにはたまらない湯めぐりが楽しめます。野地温泉の原点「千寿の湯」は、高い天井に立派な梁が渡された檜づくりの内湯で、それぞれ温度の違う浴槽が3つ並んでいます。お湯が注がれる奥から手前にかけてだんだんと温度が低くなり、一番奥のお湯はけっこうな熱さ。しかし一番新鮮なので、長く入っていられなくても最後にざぶっと浸かって出ると気持ちいいです。「千寿の湯」は内湯なので、浴室内には温泉と木の香りがたちこめ、思わず深呼吸したくなるような心地よさ。この中にいるだけでリラックスできるので、温泉に入らなくても浴室内に設置されたベンチに座ってぼーっとしているのもいいかもしれません。窓のすぐ向こうにはもうもうと煙を上げる源泉があり、浴室内からも窓越しに眺めることができます。また、浴室の外にはデッキも設置されているので、そこからも