青森県
トラベルjp<たびねす>
青森県八戸市の蕪島神社(かぶしまじんじゃ)は上空をおびただしい数のウミネコが飛び交い、運(うん)が天から降り注ぐ金運の日本最強スポットです。蕪島神社は蕪島の頂上で海辺のすぐそばにありながら、東北大震災の際の大津波にも倒壊せずに耐えたのですが、平成27年(2015年)11月5日未明、原因不明の火災に遭い全焼してしまいました。しかしその後も多くのウミネコが運(うん)を運んでいるのです。八戸沖合の海上で、ウミネコが群れている下にはナブラ(小魚の群れ)があり、その小魚を追って多くの大型高級魚が集まっています。漁師の人々はこのウミネコの群れを捜して船を走らせるのです。そのため、ウミネコは金運を呼ぶ鳥として崇められており大漁の道しるべなのです。「蕪島神社」には、市杵嶋姫命(イチキシマヒメミコト)という天照大神の3人の美しい女神の中の一人の姫を祭ってあり、約710年前の永仁4年6月近くの海に海中から浮かび上がった財弁天の尊像御鏡を「蕪島大明神本拠弁財天」として祀ったのがこの蕪島神社の始まりとされています。ここで面白いのが「イチキシマ」という名前です。市が立ちその島が繁栄するといった意味を持っているようですが、「イチキシマ」