ブラタモリにも登場!福島・磐梯山登山は「銅沼」で大噴火痕跡を実感

ブラタモリにも登場!福島・磐梯山登山は「銅沼」で大噴火痕跡を実感

民謡で宝の山と歌われる会津磐梯山は、福島県のシンボル的な山で、日本百名山の一つ。明治21年の大噴火で、山の北側で山体崩壊が発生、その土砂が川を堰き止め、桧原湖・五色沼などの湖沼群を形成しました。五色沼の水源とされる火口付近の「銅沼(あかぬま)」から、その噴火の激しさを物語る火口壁や現在も活火山としての噴煙を見ることができます。裏磐梯スキー場からの登山道を通り、裏磐梯側の自然美を感じてみませんか?磐梯山の標高は1816メートル。猪苗代湖の北にそびえ、頂上からは猪苗代湖や裏磐梯の湖沼群、飯豊山や吾妻連峰などが望める360度パノラマの絶景スポットです。仮に下界の眺望がなくとも、写真ような雲海を見下ろすのも一興です。登山が可能なのは、残雪がある雪解け時期のゴールデンウィークから積雪前の11月上旬頃まで。紅葉が見ごろになる9月中旬から10月中旬がベストシーズンですが、週末は駐車場が満車になるほど混雑します。多くの登山者が利用する一番人気の八方台登山口からのコースは、磐梯山ゴールドラインの駐車場から頂上までの高低差が一番少なく、約2時間ほどで登れる初心者にも上りやすいルート。所要時間は往復で約4時間です。一方、NHKの『