大自然の宝庫・青森「蔦沼」で、濃厚な青と緑を体験しよう!

大自然の宝庫・青森「蔦沼」で、濃厚な青と緑を体験しよう!

「住めば日本(ひのもと)遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半」という歌で有名な高知県出身の詩人・大町桂月がこよなく愛し、晩年を過ごした場所が青森県十和田市の蔦温泉です。その蔦温泉の周囲には遊歩道があり、大自然の中を歩いて行くのが「蔦沼」です。とても鮮やかな水の色、濃い木々の緑をこれでもかと楽しませてくれる「蔦沼」は、ぜひとも訪れてほしい青森の名勝地なのです。青森と言えば、ブナの大原生林が広がることでも有名です。八甲田山系は雄大なブナ林が広がり、これだけでも世界に誇れる資産であり、大切に残されてほしいものです。蔦温泉前から、蔦周辺の案内が展示されているビジターセンター前を通って、美しきブナ林を散策出来る遊歩道。大自然の新鮮な空気をいっぱいに取り込みながら歩くと、これほどのぜい沢はなかなか出来ないと感じられるはずです。遊歩道を進むと、10分程度で右側に小さな池が見えてきます。ここは「絶好の撮影スポット」です。同時に撮影の楽しみだけではなく、のんびりと泳ぐ魚たちが、心を癒してくれるでしょう。蔦七沼と呼ばれるこの辺りの沼で、一番大きいのが「蔦沼」です。特にお勧めのシーズンは、緑と青が色濃い春から夏。また、紅葉で真っ赤な色