日本三大霊場の一つ、恐山だけではない!本州最北端・下北半島の魅力を巡る旅

日本三大霊場の一つ、恐山だけではない!本州最北端・下北半島の魅力を巡る旅

本州最北端の国定公園、下北半島。三方を海で囲まれ自然豊かな下北では、自然が織りなす風景と、海の幸・山の幸を楽しむことが出来ます。車で半島を1周するのには約5時間要するほど広い下北半島の中で、特におすすめの観光スポット、郷土料理をご紹介いたします。青森県の熱いお祭りの旅に併せ、爽やかな夏を感じ下北半島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。特徴的な青森県の地形の北部に位置する下北半島。中心部に位置するのは人口約6万人のむつ市です。童話「金太郎」がかついだとされる「まさかり」(斧)に似ていることから、下北はしばしばまさかり半島と呼ばれ親しまれています。青森県内の新幹線「新青森駅」や「八戸駅」から在来線で約2時間、本州最北端、下北駅に辿り着きます。改札内ホームには、本州最北端駅を印すパネルが設置されています。訪れた記念にこちらで記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。下北半島、むつ市を代表する観光地、恐山(おそれざん)は滋賀県の比叡山、和歌山県の高野山に並ぶ日本三大霊場の一つです。恐山の歴史は古く862年天台宗の慈覚大師により霊山として開山されたと伝えられています。正面の門を抜けると、ゴツゴツとした岩とあちらこちら