青森県
トラベルjp<たびねす>
青森県の浅虫温泉に佇む「椿館」は、400年余りの歴史を誇り、地域の歴史と文化を堪能できる老舗温泉旅館。椿の木の根元から温泉が湧いていることから「椿の湯」と名づけられた温泉は、青森出身の世界的版画家・棟方志功らが愛した湯としても有名です。今回は、この浅虫温泉の椿館の魅力をご紹介します!青森駅から青い森鉄道で20分。しかも鉄道停車駅が街の真ん中にあるという便利なアクセスと、むつ湾と山に囲まれた自然あふれる環境を生かした浅虫温泉は、平安時代から続く歴史ある温泉地です。その温泉地の山側に位置する椿館は、観光経済新聞社が年1回行う人気温泉旅館ホテル250選に5年連続選ばれ、2007年に5つ星を獲得するとい、う浅虫温泉の中でも人気の高い温泉宿。400年の歴史が館内のそこかしこに感じられます。県内の温泉で一番最初に『飲める温泉』の許可をとり、源泉料理等が楽しめるのも椿館の魅力のひとつ。エントランスには、『飲む温泉』と書かれた木枠のボックスがあり、中には飲料用の温泉が出る蛇口と竹のカップが設置されているので、文字通り温泉を飲むことができます。無臭でくせもなく「ちょっとミネラルを感じるぬるいお湯」という印象。アルカリ性単純温泉