天下の堅城、福島「二本松城」会津白虎隊より悲しい秘話!

天下の堅城、福島「二本松城」会津白虎隊より悲しい秘話!

観光スポットが数多く残る、ここ福島県二本松市には天下の堅城と謳われた二本松城があります。二本松城には春に咲き誇る1700本の桜と、秋には紅葉、そして全国的にも有名な「菊人形展」が開催されます。また水が豊富な城内には数多くの滝や、日本三名井として名高い「日影の井戸」もあります。城郭遺構には勇ましく悲しい物語も残り、見応えのある城跡散歩が期待できます。さあ、二本松城址巡りに出掛けてみましょう!二本松城がある二本松市は、東京から新幹線を使うと約2時間で着きます。駅からお城までは1kmちょっと、名所旧跡を見ながらゆっくりと歩いても、30分は掛かりません。百名城スタンプを押すなら、駅構内の観光案内所で押印するのがおすすめです城郭の入り口に着くと、正面には堅牢な城門が聳え立ち、その手前に目に留まる石碑群が三つあります。正面には「二本松城の石碑」、少し右側には少年隊とその母が縫物をしている姿が胸を打つ「二本松少年隊群像」、駐車場の右側には、藩士の心構えを説いた「戒石銘碑」があり、国の史跡に指定されています。城の入り口には小さな観光案内所があるので、ここで二本松城のパンフレットをもらいましょう。皆さんは戊辰戦争の悲劇というと