青森県
トラベルjp<たびねす>
青森県・津軽半島の最北端に位置する竜飛岬(龍飛崎)は「津軽海峡冬景色」でも歌われた風光明媚な地。ここには国道でありながら車もバイクも通れず、歩行者しか通れないという「階段国道」と呼ばれる区間があります。ニッポンのハテとも呼べる地に、観光名所にもなっているヘンテコな国道があるのです。国道といえば、全国津々浦々を結ぶ幹線道路。カーナビでも国道はルートに組み込まれる優先順位が高いように、各地を結ぶ重要な道路としても扱われています。しかし近年は「酷道」と揶揄されるような、国道でありながら実際に走ってみるととんでもない道だったという国道も知られるようになってきました。そんな中、青森県は津軽半島の最北端にある竜飛岬。ここには国道でありながら車で走ることができないという、歩行者専用道路になっている「階段国道」と呼ばれる区間が存在しているのです!車、バイク、自転車。とにかくありとあらゆる車両が走行できないという色々いわくつきの国道339号線の「階段国道」区間。一時は国道からの格下げも検討されたという「階段国道」ですが、今ではその存在が堂々とアピールされています。竜飛岬灯台入口とその崖下にある竜飛漁港を結ぶ総延長388.2m、