「自然首都・福島県只見」世界に誇るブナに囲まれたユネスコ エコパーク

「自然首都・福島県只見」世界に誇るブナに囲まれたユネスコ エコパーク

只見町は福島県の西端、新潟県に接する豪雪地帯で、町の9割以上が山林です。その中心は、手つかずの原生状態を維持したブナなどの自然林です。町民はこの雪深く、厳しい山合いの町で、自然と関わり合いながら、何世代にわたり暮らしてきました。平成26年6月に、自然と人々の共存するモデル地域としてユネスコ エコパークに登録されました。日本の自然の中心地として「自然首都」を掲げる只見町でブナの森を歩いてみませんか?ユネスコエコパークは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が実施する「人間と生物圏計画」における事業の「生物圏保存地域」のことです。平成28年3月現在、世界の登録総数は、120カ国、669地域。日本では志賀高原、白山、大台ケ原・大峰山・大杉谷、屋久島・口永良部島、綾(宮崎県)、南アルプスと只見の7地域です。平成17年7月、只見町に世界のブナ研究者が集まり、「世界ブナ・サミット」が開催されました。平成18年3月に「ブナと生きるまち 雪と暮らすまち 奥会津只見の挑戦 真の地域価値観の創造」を理念とする第6次只見町振興計画を策定。平成19年5月に、「只見町ブナセンター」を設置するとともに、7月に、「自然首都・只見」を宣言し、行