岩手県とわかめの密接な関係知ってる?

岩手県とわかめの密接な関係知ってる?

オカダタクヤ 2016年4月29日 岩手県 一番身近な海藻類といえば、なんといってもわかめ。お味噌汁の定番として日本人なら必ず1回は食べています。わかめにはヨウ素というミネラルがたくさん含まれています。このヨウ素は甲状腺ホルモンを作る材料になっていて、子供の成長に欠かせないもの。そんなわかめですが、わかめの消費量が一番な県がどこかご存知でしょうか? それは、『岩手県』なのです。 総務省の家庭調査からのわかめ消費量データによれば、一世帯あたりの消費量の全国平均は年間1079グラム。一方、わかめ消費量一位の岩手県2240グラムと、平均を約2倍も超える結果となっています。その後に、2位福島県、3位千葉県、4位秋田県と続いていきます。調査からは、西日本と東日本で消費量の格差があり、東日本に行くほどわかめの消費量は増えていっていることがわかります。それではなぜ、岩手県は消費量が1位なのでしょうか?岩手のわかめ消費量が1位なのは、単純に生産量も1位だから!では、なぜ生産量が1位になるのかというとこれにも理由があります。岩手には複雑に入り組んだリアス式海岸があり海流も複雑で、その他、親潮、黒