鶴ヶ城以外でも楽しめる会津若松の「いにしえ夢街道」で花散歩

鶴ヶ城以外でも楽しめる会津若松の「いにしえ夢街道」で花散歩

会津若松の桜スポットで一番有名なのは、ライトアップも楽しめる鶴ヶ城公園。しかし、会津にある桜の名木である会津五桜の一つ「石部桜」など他にも見どころがたくさん有ります。会津若松市内の東側に位置する、「いにしえ夢街道」沿いに点在する花を楽しみながら散策してみませんか?飯盛山と東山温泉を結ぶ歴史の道「いにしえ夢街道」の一番北に位置する石部桜は、NHKの大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに登場した桜です。中世会津の領主である蘆名氏の重臣、石部治部大輔の庭にあった桜と伝えられ、樹齢約650年のエドヒガンザクラ。樹高は約11メートル、枝張は約20メートルで、根本から10本の幹に分かれています。周囲が田んぼで、一際大きく目立ちます。現地までは、飯盛山付近の駐車場から田園地帯を徒歩約15分。私有地である耕作地には、立ち入らないように注意してください。見頃は4月半ば〜。白虎隊士で有名な飯盛山にも、有名な桜の古木が有ります。「太夫桜」は石部桜と共に、会津二大老樹の一つで、樹高13メートル、太さ5.5メートルのエドヒガンザクラです。寛永3年(1626年)若松城下にいた、いつき太夫という名妓が、花見の頃この辺りで兇徒のために殺害さ