福島・三春の春を彩るベニシダレサクラ、歩いて回る名木5選

福島・三春の春を彩るベニシダレサクラ、歩いて回る名木5選

大正11年に国の天然記念物の指定を受けた、日本三大桜の1つ福島県・三春の滝桜。推定樹齢1000年超、樹高12m、枝張り東西22m、南北18mの巨木は、春になると見事な花を咲かせ、その優美な姿を一目見ようと、たくさんの観光客が押し寄せます。でもまだまだ、町内には約2000本のシダレザクラがあり、樹齢70年を超す桜は70本もあります。ハイキング気分で歩いて見学できる桜たちをぜひ見に行って下さい。もう何の説明も不要の人気の桜。満開の姿が、まるで滝の様に見える事や三春町の滝地区にある事から、「滝桜」という呼び名が付きました。毎年全国から30万人の観光客が訪れるも、2011年は震災の影響でその人数も減少したとの事。しかし翌年には再び客数も増え、そういった意味で復興の桜とも言えますね。滝桜の周りには、たくさんのソメイヨシノも咲いていて、更に美しいピンク色の世界が広がっています。ピークは4月中旬。町の中心地からやや離れた所にある為か、マイカーや観光バスで道や駐車場は大変な混雑。出来れば公共交通機関を利用される事をお勧めします。JR磐越東線・三春駅から、1時間に1本の割合で、臨時バス滝桜号(有料)が出ていて、20分程で到着し