南部藩と津軽藩の文化が混ざり合う青森県!

南部藩と津軽藩の文化が混ざり合う青森県!

青森というとただ単に寒いだけの地域といったイメージを持っている方もいらっしゃるでしょう。でも実のところ青森の歴史や文化はともて魅力的で、観光地として訪れるのに適していると言えますので、寒そうだからと青森を毛嫌いせず一度訪れてみることをおすすめします。

津軽・南部

青森の歴史として有名なのが津軽地方南部地方の対立です。
南部藩と津軽藩の対立などとっくの昔に終わっているのですが、今でも津軽藩と南部藩とでは方言が違うなどちょっとした風習の違いが存在していますので、かつての対立の存在を今でも認識できるようになっています。
同じ青森県に住んでいる方であっても地域によって方言が違う、このユニークさを体験するためにも一度は他の地域の方に足を運んでもらいたいと思うものです。
盛岡藩の一部として存在していた八戸藩、今の八戸市は県庁に対抗するために八戸市役所のことを八戸市庁と呼んでいます。このように青森は地域によってそれぞれの面白さがありますので、かつての南部藩や津軽藩があった市町村だけでなく他の市などにも旅行に行ってみてもらいたいです。
もちろん歴史的建造物や歴史を紹介する博物館だけでなく、美味しい食事を提供しているお店の数も多いと言えます。海沿いの街なので海産物がとくに美味しく、比較的リーズナブルお店も揃っていますので、歴史の話を仲間内でしながら美味しいお魚とお酒を楽しんでもらえれば、地元民としてはこれほど嬉しいことはないとも言えるでしょう。