津波被害から復活したホッキ飯の名店!相馬市松川浦「たこ八」

津波被害から復活したホッキ飯の名店!相馬市松川浦「たこ八」

福島県相馬市にある松川浦は、太平洋と砂洲によって隔たれた大きな潟湖(湾)。県立自然公園に指定された風光明媚な名所でしたが、平成23年3月東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けました。「たこ八」はこの松川浦にある食事処。大津波被害による営業休止から、同年内陸部の仮店舗で再開。2年後に元の地に復活し地元民を元気にしたシンボル的な名店です。郷土料理の絶品ホッキ飯、召し上がってみませんか?こちらは、復活した「たこ八」が位置する松川浦湾内のゆったりとした情景。津波被害が嘘だったような平和な光景です。しかし、外海の太平洋に面した松川浦大橋から通じる大洲海岸や、北側の原釜尾浜海水浴場近辺は工事中で、復興にはまだまだ時間がかかります。被災直後と現在の様子は、関連メモの「相馬市松川浦観光振興グループ」ホームページの震災ビフォーアフターや動画で確認できます。「たこ八」は被災から7か月後、同年10月に国道6号線沿いで、それほど広くない座席数20席位の仮店舗として営業を再開しました。再開を心待ちにしていた地元の人々から口コミで広まり、徐々にお客さんが増えました。ランチのみ営業ですが、美味しい海鮮丼やエビ穴子天丼などが好評で、遠方