天守再建50周年を迎えリニューアルした福島県「会津若松城」がすごい!

天守再建50周年を迎えリニューアルした福島県「会津若松城」がすごい!

福島県会津若松市、江戸時代に会津藩の城下町として栄え、現在は歴史観光地として多くの人が訪れる観光都市となりました。平成27年4月には天守閣が再建50周年を記念しリニューアルされ、年間を通じて様々なイベントが催されています。「鶴ヶ城」の名前でも親しまれる、国内唯一の赤瓦の天守閣!会津若松城の魅力とは一体?!「日本100名城」のひとつ、今注目されるお城の見所をご紹介します。天正18(1590)年、東北の抑えとして蒲生氏郷が入城した会津若松城。1592(文禄1)年には、七重天守のそびえる近世城郭へと改修し、若松城と名を改めました。その後も、加藤明成が城主となってから天守、石垣など改修が行われ、東北地方一の要害へと進化をとげます。幕末には、会津戊辰戦争の舞台となり激戦がおこなわれた城でもありました。新政府軍の攻撃を約1ヶ月に渡り耐え抜いた、堅固な城です。再建された現在の天守は、昭和40(1965)年に外観のみ鉄筋コンクリートで復元された五重の外観復元天守です。明治初頭に撮影された古写真や文献史料をモデルにしています。平成23(2011)年には、天守の屋根瓦を赤瓦に葺き替える工事が行われました。寒さに強く割れにくい赤い