言葉を失う天空の絶景“雲海”!日本百名山・福島「磐梯山」

言葉を失う天空の絶景“雲海”!日本百名山・福島「磐梯山」

"エンヤ− 会津磐梯山は 宝の山よ(ハァーヨイトヨイト)" という民謡で親しまれている磐梯山は、会津富士とも呼ばれる標高1816メートルの活火山です。美しさを誇る磐梯高原の景観は、過去に起きた大噴火によって形成されました。流れ出た溶岩や火山灰などに川がせきとめられ、五色沼など多くの湖沼が生まれました。今回は風光明媚な自然の中を森林浴を楽しみながらアクティブに過ごす、磐梯山登山をご案内いたします!磐梯山は、元は「いわはしやま」と読み、"天に掛かる岩の梯子"の意味がありました。古代の人々は、神々は高山に降臨して里を護るものと信じていたため、磐梯山は天に架かる磐(いわ)の梯(はしご、つまり橋)であると考えられていたといわれています。磐梯山にはいくつかの登山口がありますが、八方台登山口(標高1194メートル)からのルートが標高差が少なく比較的初心者にも登りやすいといわれています。山頂までの全長3.5キロメートルほどを、休憩をしながら2時間から2時間半前後を目安に登ることができます。八方台登山口は磐梯山ゴールドライン沿いにあり、駐車場(約60台)と休憩所やトイレが完備されています。公共交通機関利用の場合は、磐梯東都バス