福島県
トラベルjp<たびねす>
会津若松市内から南へ、車で約30分。栃木県境を源流とし、会津若松市を経て新潟県で日本海に注ぐ阿賀野川の上流部 大川(福島県内での呼び名、阿賀川とも)の渓谷沿いに芦ノ牧温泉があります。開湯から1000年以上の歴史があり、かつての会津藩主 蘆名氏の牧場があったことからその名がついたとされ、現在十数軒の宿がありますが、中でも大川荘の露天風呂は見逃せません。フロントの先を右側へ、餅つきが行われるというイベント広場の脇を進み、お風呂入り口の扉を開け、風情ある木造の廊下を地下2階へと降りていくと、渓流沿いへせり出した場所に露天風呂があります。湯口からお湯が注がれ、あふれ出ている湯船が2つ。木造の重骨な湯屋。外は渓谷の斜面で、下に目を移すと大川の流れ。秋の紅葉時や冬の雪景色も素晴らしく、とても落ち着けます。宿泊客は有料で貸切利用可能です。20時以降、限定4組。泉質・効能などは以下です。 源泉は芦ノ牧温泉5カ所の総合泉で湯量豊富です。泉質名は硫酸塩泉で、ほとんど無臭無色。効用としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病など。フロントから、左側に進み、緑の暖簾の先。絶景露天風呂は、広々としたガラス張りの内湯の右隅にある通路を下って