意外なパワースポット!福島「塔のへつり」吊橋を渡って開運祈願

意外なパワースポット!福島「塔のへつり」吊橋を渡って開運祈願

福島県南会津郡の景勝地『塔のへつり』は、死ぬまでに1度は見ておきたい渓谷美。「塔のへつりと言ったら、いくつにも連なる奇石や吊り橋が有名だよね」と、ご存じの方も少なくないかと思いますが、実は……“開運パワースポット”でもあるんですよ!そこで今回は、塔のへつりの魅力とパワースポットである所以をご紹介します。“へつり”とは、川岸が切り立った崖のこと。こちらで見ることができる崖は、100万年もの長い歳月をかけ、浸食と風化を繰り返し形成されたものだそうです。奇岩が塔のごとくそそり立っているように見えることから、『塔のへつり』と呼ばれているわけですね。昭和18年に国の天然記念物に指定されており、現在も多くの方が足を運ぶ、会津の人気の観光スポットとなっています。では次に、塔のへつりが“開運パワースポット”である所以をご紹介します!吊り橋を渡った先にあるのが、奇岩の中に作られたお堂。その中にご鎮座しているのが“虚空像菩薩”です。「なぜここに菩薩さまが?」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、なんとこちらの菩薩さま、807年に坂上田村麻呂が創建したものとか。“塔のへつり”の圧倒的な景観を見て、その当時の人が「菩薩さまを祀ろう